痛散湯

痛散湯を徹底解説!効果や口コミ副作用や価格・販売店は?

痛散湯

 

漢方薬と言えば天然由来の成分のみで構成されているとして、安心安全だというイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
その安心安全さを求めて漢方薬を使っているという方もいることでしょう。
その中でも、「痛散湯」は神経痛やリュウマチを改善する効果があるとして人気の漢方薬となっています。

 

漢方薬は西洋薬とは違っていると思われている方もいるのですが、西洋薬と同じように副作用のリスクはありますし、100%安全であるという訳でもないのです。
漢方薬も体に合うかどうかという事は重要になってきますし、体に合わない漢方薬を使う事でトラブルが起きてしまうケースもあるのです。
しかも漢方薬は保険が適用されませんから、西洋薬と比べて価格が高くなってしまうのです。

 

では痛散湯とは一体どんな薬なのか。
効果や価格、副作用の危険性などについてお話していきましょう。

 

痛散湯は高いのか?

痛散湯

 

「痛散湯」の1ヶ月分の価格を見てみると、煎じ茶は12960円(税込み)、顆粒タイプは14040円(税込み)となっています。
煎じ茶の方が少し安くはなっていますが、それでもお世辞でも安いとは言えませんよね。
しかもまとめ買いをしても割引してもらう事ができないのです。

 

漢方薬の多くは継続して使っていくことで効果は現れてきます。
その中で体質や体調によっては効果が変わってくることもあるのです。
そう言った時に、痛散湯のように1ヶ月毎に様子を見て使っていく事ができるというのは嬉しいことなのかもしれません。
まとめ買いをしていたのに急に合わなくなったということもおこりませんからね。

 

痛散湯を手に入れるには?

痛散湯

 

「痛散湯」は「再春館製薬所」で製造販売されていますが、実は再春館製薬所は通販専門の回さであり、実店舗で販売されていることはありません。
電話やファックス、郵送などで注文し、商品を届けてもらう形になるのです。

 

もしファックスや郵送で注文したいという場合、試供品や購入商品、開放などについてくる注文書を利用することになります。
つまり初めて購入される方は電話で注文してくださいという事でしょう。

 

痛散湯が効果を発揮してくれる可能性があるのかという事を、担当の方が症状や体質などを聞いてしっかりと対応してくれますよ。

 

痛散湯がネットでしか販売していない理由には、安易に販売することによってトラブルが起こらないようにと考えられているからなのです。
ネット販売だと対応時間も短いのではないかと思われるかもしれませんが、何と年中無休で午前8時から午後10時まで受け付けてくれているので、なかなか電話する時間がないという方でも安心ですよね。
しかも形態やPHSでも電話できるフリーダイヤルですから嬉しいですよね。

 

痛散湯はネット販売しかされていないと言いましたが、実は港区高輪にある再春館製薬の東京事務所にはアンテナショップがあり、痛散湯を始めとする全国の伝統薬を購入することができるのです。

 

◆再春館製薬所 高輪「伝統薬房」

所在地:東京都港区高輪4丁目10-58 轄ト春館製薬所・東京事務所1F
営業時間:午前10時〜午後3時(土・日祝休業)
アクセス:JR・京浜急行「品川駅」下車 高輪口より徒歩約10分/都営浅草線「高輪台駅」下車 徒歩約10分
TEL:03-3444-4444

 

痛散湯の服用による副作用

痛散湯

 

漢方薬は天然由来の成分を使われているという事で安全であると思われている方は多いでしょう。
しかし天然由来と言っても、植物の中には毒素を持っているというものもたくさん存在しているのです。

 

そのため体に合わないものを摂取するとトラブルを起こすこともありますし、間違った飲み方をする事で副作用が起こることもあります。

 

たとえば「痛散湯」の主成分として配合されている「防已」はそこまでリスクが高い成分ではないとされていますが、「麻黄」と「甘草」は注意が必要であるとされているのです。

 

特に甘草は『偽アルドステロン症』という「アルドステロン症」似ている症状を起こすケースがあるというのです。

 

「アルドステロン症」は国が難病指定としている症状です。
副腎から分泌される「アルドステロン」はナトリウムなどの電解質のバランスを調整しながら体の水分調節をしてくれるホルモンなのですが、過剰に分泌されることで体の水分量が増え、血圧が上がってしまう事になるのです。

 

アルドステロン症が発症するのは、基本的に副腎に腫瘍ができてアルドステロンが過剰に分泌された時とされています。
ですからその腫瘍を取り除けば、症状を治すことは不可能ではないのです。

 

しかし甘草で引き起こされる偽アルドステロン症は、副腎に腫瘍ができていないにも関わらず、アルドステロン症の症状である高血圧や低カリウム致傷を引き起こしてしまうのです。

 

また麻黄には、覚せい剤の原料ともなる「エフェドリン」が含まれており、交感神経が高ぶらせる効果があるとされています。

 

麻黄を含んだ漢方製剤を風邪薬や鎮痛剤として使用したことにより、オリンピックでドーピング検査に引っかかってしまったというケースもあるそうです。
そのためあなたがスポーツなどをされていて、大きな大会の前に痛散湯を服用されるのはリスクを伴ってしまうかもしれませんね。

 

ツムラにある漢方薬と痛散湯は違うの?

痛散湯

 

「痛散湯」を販売しているのは、「ドモホルンリンクル」で知られている薬品と化粧品会社『再春館製薬所』です。
煎じ茶タイプが1960年に販売されるようになり、1969年には粉末タイプが販売されるようになったのです。
顆粒タイプは「再春痛散湯エキス顆粒」という名称となっています。

 

ただ一般名では「麻杏よく甘湯」に防已という生薬を加えたという意味の「麻杏よく甘湯加防已」と呼ばれます。
では同じ生薬を配合していれば、同じ効果があるのだろうと思われますよね。

 

漢方薬でお馴染みと言えば「ツムラ」ですが、ツムラでも「麻杏よく甘湯」のエキス顆粒タイプ緒が販売されています。
しかしながらツムラの薬には、防已が配合されていないのです。
麻杏よく甘湯に防已を加えて痛みに対して効果が高くなるのであれば、加えればいいじゃないかと思われるかもしれませんね。

 

ただ麻杏よく甘湯加防已は、再春館制約が独自の成分配合であり、他社が同じ製品を作ることができないように販売承認を取得しているのです。

 

そのため「痛散湯」と同じ効果を持つ漢方薬は、「ツムラ」であっても販売していないという事なのです。

 

痛散湯の配合成分とは?

痛散湯

 

「痛散湯」のベースとなっているのは、後漢の時代の医学書『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載されている「麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)」という薬です。
ここに防已(ぼうい)」という鎮痛消炎作用の高い生薬を加えたのが痛散湯なのです。

 

オオツヅラフジというツル科の植物の茎・根茎を乾燥させた防已は、水液代謝を調節することで余分な水分を排出し、浮腫を伴う冷え性を改善してくれます。
その効果は解熱、鎮痛、そして消炎となっており、神経痛やリウマチ・関節炎の鎮痛消炎剤としても使われているのです。

 

ベースとなっている麻杏よく甘湯には、4つの生薬が配合されていますので、それぞれ簡単に説明させていただきましょう。

 

麻黄・・・解表剤として発汗・発散を促す

 

杏仁・・・化痰止咳平喘薬として鎮咳作用・去痰作用を持つ

原料はバラ科のアンズの種子
その中にある仁(さね)という部位を取り出し、乾燥させている。
咳や痰を鎮める効果。
咳止めやぜんそくの薬に配合されている事が多い。
潤腸作用もあるため、便秘薬に配合されていることもある。

 

原料は中国北部の砂漠に自生する常緑低木「マオウ科」という植物。
その茎を乾燥させている。
汗を促し、余分な水分を排出。
鎮咳効能もあるため、熱冷まし以外にも咳止め、鼻炎薬、ぜんそくの薬などに使われる生薬。

 

甘草・・・補虚薬として生気を補う

原料はマメ科の「カンゾウ属」植物
その根や根茎を乾燥させている。
グリチルリチンや配糖体などが含まれており、鎮痛消炎はもちろん、胃痛や咳や痰を鎮める効果がある。
食あたりや十二指腸潰瘍などにも効くとされている。
「脾胃の正薬」と称されることもあり、風邪薬だけでなく胃薬や整腸剤としても使われることがある。

 

よく苡仁・・・滲湿薬として水液代謝を調節する

原料はイネ科のハトムギ。
その成熟種子を乾燥させている。
高い利水効果。
神経痛・リューマチ・結核の薬に配合されている事が多い。

 

こうして麻杏よく甘湯に配合されている成分だけを見てみても、本当に神経痛やリュウマチに効果があるのだろうかと思ってしまいますよね。
しかし防已が加わることで相乗効果が働くこととなり、痛みに対して作用してくれるようになるのです。

 

痛散湯の顆粒タイプには牛や熊の胆嚢「動物胆」も配合されるため、強い解毒作用と滋養が加わることになります。

 

痛散湯が効果を発揮する症状とは?

痛散湯

 

「痛散湯」という名前からも想像できるように、痛散湯は痛みを散らしてくれる効果があるとされています。
そのため肋間神経痛や三叉神経痛、後頭神経痛などの神経痛に効果を発揮してくれるのです。

 

また座骨神経痛や腕神経痛などの、日常生活に影響が出るような痛みに対しても効果的とされています。
関節炎や四十肩、五十肩、そしてリュウマチにもこうかがあるのが痛散湯なのです。

 

痛散湯は煎じ茶タイプが一般的なのですが、顆粒タイプも販売されており、一時的な腰痛や肩こり、筋肉痛などの痛みに対しても対応しやすいようになっています。

 

顆粒タイプのよいところは、3〜4ヶ月服用を続けることで、軟骨コラーゲンの分解が抑えられたり、筋肉の緊張が緩和されることでしょう。
そのため変形性膝関節症や肩関節周囲炎、座骨神経痛などの痛みも改善できるとされています。
この事は研究結果により明らかになっており、何と78%以上の方が症状が緩和されたと答えているのです。